おなかに優しい ゴボウ


世界的に見ても食べられているのは日本と朝鮮半島だけと言われるゴボウ。
ゴボウは食物繊維を多く含み便秘の予防に効果があるほか、利尿や解毒、貧血などにも効くと言われています。

京都の特産品である掘川と呼ばれるゴボウが有名で、2年かけ栽培し太くて短いのが特徴です。
また5月から6月にかけて出回り茎の部分を食べる葉ゴボウなども美味しいと言われています。

歴史ある野菜 大根


日本の代表的な野菜で生産量は日本で一番の大根。
春の七草では「すずしろ」と呼ばれ古くから日本人に親しまれています。
おでんなどでも人気のある食材ですが、種類は多種多様でさまざまな特徴を持っています。
生産量の95%を占める青首大根をはじめ、丸型でやわらかく甘みが強い聖護院大根や、世界最大の丸型大根で直径35cmになる桜島大根。

岐阜県の長良川河畔が特産の世界最長の守口大根や、現在では東京葛飾の農家3軒で作られる幻のだいこんと呼ばれる亀戸大根などがあります。
大根にはジアスターゼという消化酵素が含まれていて、でんぷん質やたんぱく質、脂肪などの消化を助ける作用があります。

また胃酸を中和する作用や発ガン性物質を分解するオキシダーゼと呼ばれる物質が含まれています。
また葉にもカロチンや鉄分、ビタミンなどが豊富に含まれていますので、葉の部分も食べたいものです。

真っ赤な太陽 トマト


野菜の中で売り上げが日本一と言われるトマト。
ビタミンやミネラル類だけでなくリコピンと呼ばれる物質がどの野菜よりも豊富に含まれています。
リコピンは体内の活性酸素を除去する作用が強くガンの予防に効果があると言われています。

リコピンは熱に強く加熱してもほとんど栄養価が変わらないとされますので、いろいろな調理方法を試してみるのもいいかもしれません。
世界中で食べられるトマトですが、その種類は主に酸味と香りの強いトマトで、日本では加工用として用いられることが多いそうです。
日本では皮が薄く甘みの強い「桃太郎」と呼ばれる品種が主流となっています。

体にうれしい ニンジン


にんじんに含まれる成分として有名なカロチン。
カロチンは抗酸化作用があり活性酸素による害を防ぐと言われています。
しかし、すべてのニンジンにカロチンが豊富に含まれているわけではありません。
ニンジンは大きく分けて2つの種類に分けられます。

一つは金時ニンジンで有名なアジア型ニンジン。
もう一つはよくスーパーなどで見られるヨーロッパ型ニンジンです。アジア型ニンジンはニンジン独特のにおいが少なく、甘味が強く煮くずれしにくいので和風の料理に使われます。

このアジア型ニンジンの赤みはカロチンではなくトマトに含まれるリコピンによるものです。
もちろんリコピンにも高い抗酸化作用があります。
以前は子供の嫌いな食べ物の一位に挙げられることが多かったニンジンですが、最近では改良されニンジン臭を抑えたニンジンとなっているようです。
Copyright © lifestyle, All rights reserved.